まいにちのこと

ちょっとずつ書いていきます

このあいだ図書館で借りた本を読み終えました。

 

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(画像はAmazonより)

江國香織さんの『左岸』

中学生のころ『つめたいよるに』という短編を読んで以来、大好きな作家さんです。

 この『左岸』は、

主人公が子どもの頃から、母親になり、自由になるまでの人生を綴った長編。

どういう意味で"自由”なのかは ぜひ本を読んでみてください。

 

本当に人って…人生って…うーん(´_`)

なんだか悲しいお話でした。

でも悲しいだけじゃなく、読後は清々しさが残る感じもます。

読めて良かったです。

この作品と対になっている辻仁成さんの『右岸』も近々読んでみようと思います。

 

(1ページに文が2段になっている本は久々だったので

返却期限までに読み切れるか少し心配でした。)